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■本日のテーマ
テキスト・レジュメ・ワークブック...etc.
冊子型教材を格上げする3つのステップ
〜その3「オフィシャル感を演出する」〜
教材コンサルタントの矢澤典子です。
さて、先日から
「冊子型教材を格上げする3つのステップ」
と題して、
冊子型教材を「手っ取り早く」格上げするための
ポイントをご紹介しています。
「冊子型教材を格上げする3つのステップ」
と題して、
冊子型教材を「手っ取り早く」格上げするための
ポイントをご紹介しています。
今日はステップ3
「オフィシャル感を演出する」
についてお話します。
「オフィシャル感を演出する」
についてお話します。
冊子型教材を格上げする3つのステップ
1)ぱっと見の印象を整える
2)機能性を上げる
3)オフィシャル感を演出する ←★本日はココ★
「オフィシャル感を演出する」
その狙いは2つあります。
1つ目は…
受講生に教材を「大切なもの」として
認識してもらい、学習に役立ててもらうこと。
受講生に教材を「大切なもの」として
認識してもらい、学習に役立ててもらうこと。
2つ目は…
教材を講座や講師の
ブランディングツールとして活用すること。
教材を講座や講師の
ブランディングツールとして活用すること。
・・・
まずは皆さんが使っている教材
(冊子型教材)を思い浮かべてみましょう。
(冊子型教材)を思い浮かべてみましょう。
レジュメ、テキスト、
ワークブック、ワークシート…
なんでも結構です。
ワークブック、ワークシート…
なんでも結構です。
その教材を受講生に配布したとき、
どんな反応があるでしょうか。
どんな反応があるでしょうか。
…おそらくこれといった反応は
見られないはず。笑
見られないはず。笑
ですが、ここで目指したいのは、
受講生の心の中に生まれる
こういう反応です。↓
受講生の心の中に生まれる
こういう反応です。↓
「きちんとしてる講座だな」
「大事に作られた教材なんだな」
「大切に扱うべきものなんだな」
「やる気になるな」
「この講座に申し込んでよかったな」
「誰かに見せたいな」
「大事に作られた教材なんだな」
「大切に扱うべきものなんだな」
「やる気になるな」
「この講座に申し込んでよかったな」
「誰かに見せたいな」
こんな認識とともに
受講生に教材を受け取ってもらうことで、
受講生の学習に対するモチベーションや
講座へのコミットメント意識、
さらには口コミ発生率も
一気に高まるものです。
受講生に教材を受け取ってもらうことで、
受講生の学習に対するモチベーションや
講座へのコミットメント意識、
さらには口コミ発生率も
一気に高まるものです。
そのポイントになるのが
「オフィシャル感の演出」。
「オフィシャル感の演出」。
*オフィシャルとは
[形動]公式のものであるさま。
公認であるさま。公的。
(小学館・デジタル大辞泉)
[形動]公式のものであるさま。
公認であるさま。公的。
(小学館・デジタル大辞泉)
…といくつかの意味がありますが、
ここでは「公式」が近いでしょうか。
ここでは「公式」が近いでしょうか。
他の誰かではなく、
紛れもなく「あなたの講座の教材」と
感じさせるものであること。
紛れもなく「あなたの講座の教材」と
感じさせるものであること。
そして、仮に第三者に見せても
受け入れられる「普遍性」を
感じさせるものであること。
受け入れられる「普遍性」を
感じさせるものであること。
コンテンツが持つ世界観や
講師の想いや個性などを
「教材」を通して表現することで
教材単体での商品価値を高める!
というアプローチです。
講師の想いや個性などを
「教材」を通して表現することで
教材単体での商品価値を高める!
というアプローチです。
教材のオフィシャル感を追求することで、
実際にこんなことが可能になります。
実際にこんなことが可能になります。
---------------
・教材が付加価値となり
講座の受講料を引き上げることができる
講座の受講料を引き上げることができる
・教材単体を商品化し販売できる
・教材がPRツールとなり、
講座の価値が認知されやすくなる
講座の価値が認知されやすくなる
---------------
これが教材の「+αの活用方法」。
教材戦略的に言うと、教材とは、
・受講生が学ぶためのもの
・講師が教えるためのもの
・講師が教えるためのもの
であり、さらには、
・主催者(経営者)が
ビジネスを加速させるためのもの
ビジネスを加速させるためのもの
でもあるのです。
というわけで、今日は
教材のオフィシャル感を演出するための
「手っ取り早い」テコ入れポイントを
2つだけご紹介します。
□ 「はじめに」(メッセージ)を入れる
テキスト・ワークブック…等の紙教材のの
冒頭に「はじめに」「ごあいさつ」などの
メッセージを挿入しましょう。
・なぜこの講座(教材)を作ったか
・どんな想いで提供しているのか
・原体験やエピソード
・受講生とともに目指したいビジョン
・どんな想いで提供しているのか
・原体験やエピソード
・受講生とともに目指したいビジョン
などをご自身の言葉で表現してみてください。
ともすると機能性や合理性にばかり
目が向きがちな教材が、この一工夫によって
「講師の体温」を感じられるものになります。
これにより、教材を通して講座の価値や
オリジナリティが伝わるのです。
□ 体裁(サイズや配布方法)にこだわる
この教材はいつ・どこで使われることを
想定していますか?
講座内で使うのはもちろんですが、
それ以外にも
・休みの日の自宅の机で
・電車での移動中
・夕飯を作るキッチンで
・寝る前の寝室で
・電車での移動中
・夕飯を作るキッチンで
・寝る前の寝室で
…など、その教材を使って(読んで)ほしい
「シーン」があると思います。
「シーン」があると思います。
そのシーンを想像したうえで、
教材の「サイズ」や「体裁」を決めましょう。
受講生の日常に、より馴染むように
設計するのです。
教材の「サイズ」や「体裁」を決めましょう。
受講生の日常に、より馴染むように
設計するのです。
例)ーーー
持ち運んでもらいたいのであれば、
サイズはA4よりもA5のほうが良いかも?
持ち運んでもらいたいのであれば、
サイズはA4よりもA5のほうが良いかも?
キッチンで見てもらうレシピであれば、
紙に印刷して渡すよりも、PDFで配布し、
スマホで見てもらったほうが便利では?
ーーー
紙に印刷して渡すよりも、PDFで配布し、
スマホで見てもらったほうが便利では?
ーーー
こんなふうに教材のアウトプットの形を
構想してみましょう。
構想してみましょう。
もちろん少し費用はかかってしまいますが、
せっかく時間も労力もかけて作った
教材であれば、見栄えの良い形に仕上げて、
大切に扱ってもらえるようにしましょう。
いかがでしたか?
今日ご紹介した方法は、
紙教材の元データさえあれば、
すぐにできることなので、
「0から見直している時間がない…!」
という方におすすめです。
紙教材の元データさえあれば、
すぐにできることなので、
「0から見直している時間がない…!」
という方におすすめです。
(とは言うものの、あまりにも
中身と見た目がかけ離れすぎている…
というのも問題です^^;
そこはバランスを考慮しましょう!)
中身と見た目がかけ離れすぎている…
というのも問題です^^;
そこはバランスを考慮しましょう!)
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