教材戦略コンサルタント・矢澤典子です。
普段、講座やセミナーなどを主催する個人起業家さんの
教材づくりをお手伝いしているのですが、
中でも多いのが「数ヶ月間に渡る連続講座」のご相談です。
確かに講座の期間が長ければ長いほど、
また、講座の回数が多ければ多いほど、
受講生とは深い関係を求められるようになり、
講座の運営にかかる工数も多くなる。
そのため、
「講座として改善できる余地」を認識しやすく、
同時に「教材のチカラを活用する意義」も
単発の講座やセミナー以上に
感じていただけるのだと思います。
そこで今日は、連続講座のための
教材設計のヒントをひとつ。
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「教材テキスト=クラス内で使うもの」とは限らない
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「教材」と聞くと、実際の授業(クラス)の中で使う
「テキスト」をイメージされるかもしれませんが、
教材はもっと違う役割も担ってくれます。
連続講座の場合、きちんとしたテキストを用意するのは
講座を下支えする頼もしいツールになりますが、
果たしてそれだけで充分でしょうか?
受講生の学びはちゃんと定着していますか?
学んだことを活かして
自ら実践できるようになっていますか?
そうするためには
「受講生の自己学習をどれだけサポートできるか?」
が肝になってきます。
こんな視点から「もっと教材を活用できないか?」を
考えてみると、こんなふうに、
作る教材&活用する教材の選択肢や
バリエーションが広がると思います。
・授業で学んだ内容をまとめた「復習シート」なんてどう?
・次回に向けての「予習課題」を出してみる?
・自宅学習用の「ワークブック」を作ってみるのは?
・今日学んだことを深めるための「参考図書」を提示してみる?
…etc.
自己学習のツールが充実すると、
受講生のモチベーション維持や
満足度アップにもつながり、
教える側の負担もぐっと軽くなるはずです。
・・・
さてさて。
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受講生をハッピーエンドに導く教材戦略
『感動教材プランニング』主宰
教材戦略コンサルタント/矢澤典子
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