事業拡大に向けた教材戦略

· コラム

気づけば4月も中旬に突入。
今月も教材戦略ラボでは、複数の新プロジェクトがスタートしています。

最近は「教材を作る」よりも「カリキュラムを見直すところから」というお客様が多いです。

  • 講座としては一応まわっている
  • 受講生もそれなりに満足してくれている
  • でも、ここからもっと活動を大きくしていったときに、果たしてこのままのやり方で本当に大丈夫なのか!?

皆さんそんなタイミングでご相談くださいます。

という意味では、必ずしも「教材を作りたい・教材が必要」というわけではないのですよね。

今後、事業規模を拡大してくにあたっては

  • 自分がやってきた仕事を他の人に引き継ぐ
  • 自分と同じことができる人(分身・後継者)を育てる

ということが急務。

そのためにまずは
自分にとっては当然すぎる【暗黙知】を

  • どう客体化するか(客観視して自分の外側におく)
  • どう体系化するか(第三者が再現しやすいように組み立てる)

が重要になります。

そこで登場するのが
教材戦略的アプローチによる「ノウハウやメソッドの整理術・体系化術」
というわけです。

「教材」という具体的なアウトプットの形を想定してこそ、緻密にコンテンツを体系化できる。

この点をクライアント様からはものすごく感謝されます。

最終的には「やっぱり教材化したほうが良いね」となるケースがほとんどなのですが

たとえ教材化の予定がなくても「常に教材化する前提で考える」というアプローチ法は、教材戦略ラボならではの強みだと思っています。

自分の【暗黙知】が「カリキュラム」や「教材」という形で可視化されると、そのビジネスを
「大きく広げていこう」
「スピードを加速させていこう」

というステージになったときにも安心して・思いっきりアクセルを踏み込めるはずです。
 

そんなわけで、教材戦略ラボは

▼「売れさえすれば良い」を卒業して、「きちんと成果が出る教育サービス」へ

▼「インディーズで活躍できれば満足」から、「社会に求められるメジャーコンテンツ」へ

そんなステージにいらっしゃる皆さんを全力でサポートさせていただきたいと思っています。

文責:矢澤典子(所長)

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