教材=環境設定そのもの

· コラム

「そもそも教材って何?」

そんな素朴な疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ひと昔前は、「教材」というと、テキストやレジュメなどの「紙ベースの教材」がスタンダードで、通信講座といえば「添削課題を郵送で提出する形式」が一般的でした。

ところがITやコンピューターの普及により、動画ファイルや音声ファイルを収録したビデオやCD・DVDなどのデジタル教材が登場し、通信講座はプログラミングされた学習コースを学んでいく「eラーニング」が活況を迎えます。

 

そして、最近では、個人が気軽に使えるWEB会議システムや、スマホで簡単にデジタルコンテンツを作成したり、瞬時に送信・共有できるツールが登場したことで、「リアルで会う・集合すること」(いわゆる対面授業)の優位性は薄まり、「インターネットを介した双方向コミュニケーションを軸とするオンライン講座」が増えてきました。

私はこのような「教材の位置づけ」の変化を、「舞台」になぞらえて、こんなふうにとらえています。

以前は「教材=一小道具」的存在だったものが、次第に「教材=ステージ全域」という面にまたがるものになり、近年では「教材=舞台装置全体」を網羅するものになってきた。いわば、一次元だったものが、二次元・三次元の存在に進化してきた。

もはや教材とは、テキストやワークブックといった「一ツール」ではなくなり、「講座の環境設定そのもの」ととらえるべきだと感じるのです。

となると、つくるべき教材のかたちは、どう変わるでしょうか…?

今年の秋Pre-開校予定の教材戦略アカデミーでは、『教材戦略概論』という基礎科目を設けています。

「講座ビジネス主宰者がとらえるべき教材とは?」

「自分の講座ビジネスに必要な教材戦略をどう描く?」

「教材を活用して講座ビジネスを拡大するために必要な思考法・発想法は?」

などをお伝えしていきます。

 

これらを学んでいただくことで、今後、中長期的に渡り、ご自身の力で講座ビジネスをスパイラルアップしていくことができるようになります。

現在、教材戦略アカデミーの先行案内の受付をしています。

ご興味がありましたら、下記のフォームよりご登録ください。

詳細が確定次第、ご案内をお送りさせていただきます。