「伝え方」を考える

教材のクオリティを格上げするヒント

· コラム

ご自分で作ったテキストや資料を
“受講生にわかりやすく” ブラッシュアップするときに
役立つヒントです。

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講座やプログラムの進行に沿って
伝えるべきコンテンツをひと通り洗い出したら
(カリキュラムを作ったら)
ぜひともこの視点で、改めてそのコンテンツを
眺めてみてください☆

この内容は、“どんな方法で” 伝えるべき内容?

もちろん、ベースになるのは「文章」です。
ですが、文章以外にもこんな表現方法があります。

 

・図にする
・表にする
・リストにする
・箇条書きにする
・標語化(キャッチフレーズ化)する
・方程式にする
・画像で示す
・イラストで示す ...etc.

 

と、上の例は、あくまでもテキストや資料上の話。

 

場合によっては、以下のものに分類される内容も
あるかもしれません。

 

・口頭で話す
・デモンストレーションをする
・体験してもらう
・参考文献を紹介する
・動画を見せる
・雰囲気を醸し出す
・背中(佇まいや生き様)を見せる^^ …etc.

 

など、必ずしもテキストや資料に盛り込む必要の
ない内容だってあるはずです。

 

要は、

 

「伝えたいコンテンツを “どんな方法で” 示したら、
 受講生が受け取りやすいか、理解しやすいか?」

 

の視点で、テキストや資料に収録するコンテンツを
仕分けしていく作業です。

 

この工夫だけでも、
教材テキストの印象は洗練されたものになり、
何よりも受講生の理解度は格段に上がります。

 

教材テキストをブラッシュアップするときに
まず試していただきたい方法です。

 

※私が提供する「感動教材プランニング」では、

この「コンテンツの洗い出し」や「収録内容や表現方法の仕分け」も

一緒にしていきます☆